概要
2003年(平成15年)にナムコから発売されたスウィートランド4の発展機です。
スウィートランド4に近い見た目をしていますが、その名の通り複数の機能が「プラス」されています。
スウィートランド4についてはこちら
【20年経っても前線レベル！】スウィートランド4 - いろいろゲーセンマシン解説
スウィートランド4との違い
天使の羽
まず目につくのはコントロールパネルに追加されたルーレットです。
クレジットを入れると抽選が発生し、"あたり"または"Lucky"にルーレットが止まると左右の羽がスライドテーブルの両サイドをガードします。
この羽によって景品が横へ落下しにくくなり、難易度が大幅に下がります。
自動補給装置
ターンテーブルの景品残量や経過時間、プレイ回数などをカウントしており、中央のタンクから自動で景品が補充されます。
タンクへの補充はドームの頂点部分に設置されたハッチから行えるので、プレイ中であってもプレイを止めずに補充が可能になりました。
この上部ハッチは、のちのスウィートランド5の側面ハッチに受け継がれており、開発の系譜が感じられます。
寄せちゃうプレート
端に寄ってしまった景品を中央に寄せるプレートが標準で追加されています。
破損したり外されたりしていることが多く、あまり見かけません。
換気ファン
筐体内の空気を攪拌し内部の温度を均一に保ちます。
その他、スウィートランド4で使用できたジャックポットパーツやスウィートクーラーが共通で使用できます。
スウィートランド4ブライトで追加された設定用の液晶画面も付いており、純粋な発展機といえます。
ナムコの保守対応終了
2017年、バンダイナムコテクニカから2012年以前に発売された筐体について、部品在庫が無くなり次第修理及び部品販売が終了になる場合があると発表されています。
https://www.banasupport.net/cms-files/E4BF9DE5AE88E7B582E4BA86E6A188E58685EFBC88E59BBDE5.pdf
部品によっては既に終了済みのものも出てきているようですので、長く遊べるようプレイヤーの方もオペレーターの方も筐体を労ってあげてください。
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