どんな乗り物？
ハッピーワゴンはホープから1987年(昭和62年)に発売された子供二人乗りのライド遊具です。
正面に座ったパンダが非常に目をひきます。
このマシンが登場する前年の1986年に上野動物園でパンダの国内初の繁殖に成功し、パンダが大きな注目を浴びていました。
ハッピーワゴンも少なからず影響を受けているのでは無いかと思われます。
ランプが光ったりギミックなどは一切なく、スイングと音声だけのシンプルなマシンに仕上がっています。
本来のハッピーワゴンは屋根付きで、白地に青や緑などのデザインが入っていますが、筆者が撮影した筐体は屋根が取り外され、ピンク色にリペイントされていました。
遊び方
コインを投入すると「こんにちは！こんにちは！」と喋ってから動き出します。
筐体が左右に揺れながら音楽が流れます。
BGMはイギリス民謡の「ピクニック」です。
「丘を越え行こうよ〜」の、あの曲ですね。
座席前にはハンドルが2つと、ボタンが3つ付いています。
ハンドルはクルクル回るだけのもので、動きに影響したり音が出たりはしません。
ボタンを押すとセリフが再生されます。
セリフは以下の3種類です。
「今日は誰ときたの？」
「なんていうお名前？」
「いくつになったの？」
時間経過で停止し、「バイバイ、またね！バイバイ、またね！」と喋って終了です。
実際に乗っている動画はこちら
https://youtu.be/9Ngq5fzUuHg
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