いろいろゲーセンマシン解説

クレーンゲームから乗り物までいろいろ紹介します。懐かしいの多め

【プライズゲーム解説】ジェミニビッグ

目次

どんなゲーム?

ジェミニビッグ(GEMINI BIG)は
2014年(平成26年)に
北日本通信工業(KNT)から発売された
三本爪タイプの中型クレーンゲーム機です。

その名の通り、三本爪の小型クレーンゲーム機
ミニキャッチャーツインジェミニの大型版です。

KNTは2014年に
特大サイズの景品に特化したデカクレα
小型1人用のジェミニッチコンパクト
ジェミニツインよりやや大きめなジェミニ80
そして今回紹介のジェミニビッグ
計4機種を展開しています。

サイズはUFOキャッチャーシリーズのような
一般的な2人プレイのクレーンゲーム機と同等で
2010年登場のポロスキャッチャーツインと
ほぼ同じサイズに設計されています。

アームユニットのサイズが一回り大きいので
ジェミニツインで使用できない両手サイズ程度の
景品を投入することが可能です。

投入された金額によって挙動が変化する
典型的な三本爪クレーンゲーム機です。

需要がありそうな気はしますが、
ジェミニツインやデカクレほどは見かけません。

同系統にセガ
UFOキャッチャートリプルツインがあります。

こちらの方が見かける機会は多いですね。

攻略のポイント・取り方


KNTの三本爪クレーンゲームはどれも、
基本的な操作方法や構造などは同じです。

そのため、攻略もほぼ同じテクニックが使えます。

持ち上げる力が強く、重心を捉えてしまえば3本のアームでガッチリとホールドして景品を持ち上げます。

しかし持ち上げる最中、または落とし口に向かって移動するタイミングでアームが緩み
景品が落ちてしまうように設定されている場合が非常に多いです。

フィールドの底上げが高く、
落とし口のシールドが低い場合は
あえて重心からずらして景品を狙うことで、
うまく転がしてシールドを乗り越えられることがあります。

また、持ち上げられて落ちる際の反動で獲得できる場合もあり、
どこを狙えばどっちに動くのか
想像して狙っていきましょう。

 爪の先端にゴムの滑り止めが付いている場合
タグや紐にゴムの段差が引っかかることがあります。

チャンスがあればこれも狙っていきましょう。

景品を狙う際にはアームの回転に注意が必要です。

開閉機構に繋がったカールコードの伸縮により、
アームは大概90〜180°程度回転します。

どの程度回転するのかはマシンの癖によるので、
よく観察してミスを減らしましょう。

ジェミニシリーズは、
景品投入からの売上と獲得数をカウントし、
トータルのペイアウト率が一定になるように
アームパワーを制御しています。

前回のプレイヤーや、
自分のプレイ回数を数えながら遊ぶと、
どの程度の設定になっているか把握可能です。

ジェミニビッグは確率機?

ジェミニシリーズはどれも、
景品を持ち上げてその場で落とす動きが基本です。
獲得できずに何度もプレイしていると、
ある時あからさまにアームパワーが上がり、
落とし口まで景品をしっかり掴んだまま
運んでくれることがあります。

設定ペイアウト率に収束するようアシストが働き、
景品を獲得できるようになっています。
ただし、前述のように実力でも獲得可能なため、
確率7:実力3程度の比率です。

まとめ

  • 三本爪の中型クレーンゲーム
  • 遊び方、攻略法はジェミニと同じ
  • 投入金額でアームパワーアップ
  • 実力:確率 = 7:3

関連マシン


 稼働している店舗の情報などをお持ちでしたらぜひコメントでお寄せください。

情報の間違い・補足などありましたらコメント欄・問い合わせフォーム・Twitterなどでお知らせください。

Twitterでは更新情報や出かけた先で見つけたゲームマシンの写真も載せてますので、
フォローよろしくお願いします。

記事が気に入りましたら、ぜひ下のシェアボタンからシェアをおねがいします!

広告をクリックしていただけると筆者にちょっとだけお金が入ってモチベーションがとっても上がります。