目次
どんなゲーム?
UFOアラカルト3は2022年(令和4年)に
セガから発売されたプライズゲームです。
ぶら下がった景品を爪で引っ掛けて落とす
シンプルだけど唯一無二のドキドキ感が堪らない
お馴染みのアラカルトシリーズ最新作です。
初代あらかると、あらかると2、あらかるとDX
と歴代シリーズ機が登場しており、
シリーズとしては4番目、13年ぶりの新作です。
名称がひらがな「あらかると」から
カタカナの「アラカルト」表記に変更され、
歴代のイメージカラーのイエローを残しつつ
スタイリッシュなイメージに生まれ変わりました。
外観のデザインは同社の現行主力機である
UFOキャッチャー9がベースになっていますが、
BGMやSEは専用のものが使用されています。
前面に柱のない開放的で明るい見た目は
インパクト抜群です。
フックの形状などは前作のあらかるとDXから
そのまま引き継がれていて使い勝手は良好で、
UFOキャッチャー9同様、液晶タッチパネルを使用した細かな難易度調整が可能になっています。
あらかるとDXから進化したポイント
- アイキャッチ効果のアップ
窓の範囲が拡大しており、筐体内外の随所に設置されたLEDライトで機械全体が光輝き、かなりの存在感です。
輝く本体で視線を引き、大きな窓で景品をアピールします。
見た目は派手になりましたが、
遊び方は従来通りなので取っ付きやすいです。
- ホーム位置変更
初代〜DXまではホーム位置は外側でしたが、
アラカルト3は内側に変更されています。
- 難易度設定がより細かくできる
あらかるとシリーズでは難易度の設定として、
上昇と横移動の速度調整、移動停止時の滑り、
そして爪の下降幅の項目が用意されています。
DXは左右のブースそれぞれで設定できましたが、
3ではさらに、各ブースを縦に3分割して
上・中・下段で設定を変更することが可能です。
各段ごとに値段の違う景品を投入し、
それぞれに合わせた設定ができるので、
ペイアウト調整も容易です。
- 無線通信機能
UFOキャッチャー9やトリプルなどの現行機種と無線通信で連動が可能です。
インカムデータなどをリアルタイムで共有でき、
景品獲得時の連動演出が行われます。
- ボイス機能
UFOキャッチャー9同様、
随所に入る声の演出がプレイを盛り上げます。
主にプレイ時や景品獲得時の他、
待機中BGMの歌(?)はなかなかの中毒性があり、
機会が有れば一聴の価値ありです。
システムボイスはバーチャルアイドルグループ
GEMS COMPANY(ジェムズ カンパニー)の
一文字マヤさんが採用されています。
BGMも同グループが担当しているようです。
- 基本は従来通り
景品フックやアームの先端の爪の形状など、
実際にプレイヤーが操作したり狙う部分は
前作までとほぼ同じ形状です。
攻略のポイント・取り方
初代あらかるとからの変更はわずかです。
そのため、基本的には同じ攻略ポイントを押さえておけば大概の景品は獲得できるでしょう。
アームの上昇や横移動は毎回一定なので、
タイミングに慣れてしまえば狙い通りに合わせることは可能でしょう。
問題は下降ストロークと"すべり"です。
- 下降ストローク
下降ストロークとはアームの移動を終えてから
爪が伸びてフックを下に引っ張る長さのことです。
ストロークが最小になっている場合、
最小の手数を狙うにはフックのぎりぎりを狙う必要があります。
- すべり
すべりは設定にON/OFFがあり、
ONの場合は横移動時にボタンを離してから
一瞬送れてアームが停止します。
滑る距離は一定なので、
ほんの少し早めにボタンを離すように狙います。
直前にボタンを離すことで、
滑りによって丁度いいところに収まってくれるように狙うのがポイントです。
- 狙いがそれても諦めないで
ぬいぐるみの頭やタグなど、
フック以外にも引っ掛けられる部分があります。
多少狙いが逸れてしまった場合でも、
諦めずに爪がかかる場所を探しましょう。
UFOアラカルト3は確率機?
アラカルト3にはランダム要素は少なく、
ほぼほぼ実力だけが物を言うゲームです。
獲得アシストが設定されている場合、
一定回数獲得されていないとストロークが大きくなりますが、OFFになっていれば完全に実力のみになります。
そのため、
アラカルト3は過去作同様の実力機のようです。
まとめ
- お馴染みのあらかるとシリーズ最新作
- UFOキャッチャー9とも連動
- 繊細な操作が最速攻略のカギ