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どんなゲーム？
ピコピコアンパンマンごうは2013年(平成25年)にバンダイナムコゲームスから発売された景品つきアーケードゲームです。
アニメ「それいけ！アンパンマン」に登場するなかでも特に代表的な乗り物である、アンパンマン号を模した大きな筐体が特徴です。
一見するとライド系遊具のようですが、
実態は液晶画面を使用したモグラ叩きに近いゲームになっています。
大きな筐体は前席と後部座席に分かれており、
前席に子供2人、後部座席に大人が2人座れるようになっており、家族で乗り込める仕様になっています。
画面の上には小型のカメラが搭載されており、
ゲームで遊ぶ子供の自然な表情を撮影し、
ゲーム後にスマートフォンから閲覧できる機能が最大のウリとなっています。
メーカー発表のジャンルは
「撮影機能付きマトたたきゲーム」です。
デフォルトのプレイ料金は300円です。
バンプレストのカード付きライドの標準プレイ料金が200円なので、
遊具＋カード=200円という事であれば
ゲーム+カード+写真=300円なのも一応納得はいきますね。
それでも一ゲーム300円はなかなか高価格ですね。
遊び方
操作はすべて備え付けられたピコピコハンマーで画面を叩いて行います。
料金を投入するとバナパスポートカードの読み取り画面が表示されます。(持っていない場合はスキップ可)
※バナパスポートカードについては後述
最初に記念撮影が行われます。
画面を見ながらポーズをとるなど自由に撮影できます。
このとき、撮影しないことを選ぶことも出来ますが、料金は返ってきませんので注意しましょう。
次にゲームモード選択の画面が表示されます。
モードは二つで、
「かびるんるんであそぶ」
「バイキンUFOであそぶ」
から選択します。
選択するとモードに応じたアイキャッチが表示され、ショートアニメが始まります。
どちらのモードを選んでもアニメのストーリーは変わらず、ばいきんまんが繰り出してくる攻撃だけが違うものになります。
かびるんるんを選択した場合は沢山のかびるんるんを、バイキンUFOを選択した場合はバイキンUFOが手に持っている武器を叩きます。
制限時間は60秒ですが、全ての的を叩き終わると時間を残していても終了します。
最後に、初めの記念撮影２枚とプレイ中の写真が４枚、計６枚の写真が表示され、スマートフォンで閲覧する3枚を選択できます。
ハンマーを戻す指示のあと、カードが払い出されます。
払い出されるカードはバンプレストのカード付きライドと同じものが使用されています。
写真は閲覧のみ 保存できない？
写真を選択選択したあとに表示されるＱＲコードをスマートフォンで読み込むと、専用サイトで写真を閲覧することが出来ます。
ＱＲコードの読み込みができない場合はコードと一緒に表示される写真IDを公式サイトで入力することで同様にアクセスできます。
画質はお世辞にも良いとは言えません。
サンプルの写真は相当綺麗に写るように見えますが、実際にはガラケー時代の低画質モードくらいの画質しかなく、これは会員登録をしても変わりありません。
更に残念なことに、このサイト上では写真をダウンロードする事ができません。
写真を保存しようとすると、写真上に重なるように配置された透明な画像が邪魔をしており、保存出来ないようになっています。
あくまでも"閲覧"に限るサービスで写真を保存する事はサービスの範囲外のようです。
しかし、低画質といえどもせっかく300円も払ったのだから撮影した写真は手元に残したいというのが消費者心理というものです。
PCからであればブラウザの機能を使って写真を保存することも難しくないでしょうが…
今の時代おそらくほとんどの方はスマートフォンでサイトを閲覧し、そのまま保存することを望んでいることと思います。
写真をスマートフォンで保存する方法
これからご紹介する方法は、あくまでバンダイナムコの提供するサービスの範囲外です。
それを踏まえた上で、実施する場合は自己責任でお願いします。
スマートフォンに標準搭載の、いま映っている画面をそのまま画像として保存する機能です。
iPhone / iOS
ホームボタンがある機種
ホームボタン+スリープボタン同時押し
ホームボタンが無い機種
音量上ボタン ＋ スリープボタン同時押し
Android
4.0〜
電源ボタン + 音量下ボタン
9.0〜
電源ボタン長押し
↓
スクリーンショットを選択
スクリーンショットを撮影したあと、余白をトリミングすれば写真だけ残すことが出来ます。
元の画質が低くいため、元データを保存するのと遜色ない写真が残せます。
それでもやはり画像ファイルをそのまま保存したい場合は次の方法を提案します。
- 画像保存アプリを使用する
WEBサイトの画像を自動で判別して抽出し、保存出来るアプリ「iDig」を使用します。
URLを入力して写真のページにアクセスし、画像ファイルを保存出来ます。
