目次
どんな乗り物?
にこにこドラえもんは、2000年(平成12年)にバンプレストから発売されたキディライドです。
製造はホープが行なっていました。
国民的アニメドラえもんをモチーフにしたライドで、1996年に発売されたジャイアントドラえもんをやや小型化したような外観をしています。
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ジャイアントドラえもんより小さくなり、子供二人までは問題ありませんが、大人が乗るにはやや窮屈な感じです。
ドラえもんの口の部分が窓になっているのも共通で、遊んでいるところを正面から覗き込んだり、写真・動画撮影が可能です。
ジャイアント同様、声優交代前に発売されたものなので大山のぶ代さんをはじめとする旧キャストの声が収録されています。
内装
ジャイアントドラえもんに搭載されていたCRTディスプレイは無くなっており、代わりにホープのライドではお馴染みのWハンドルとボタンのシンプルな作りに変更されています。
この辺りはジャイアントドラえもんに近い内装で、他のにこにこシリーズもシンプルな作りをしています。
【キディライド解説】ジャイアントアンパンマン - いろいろゲーセンマシン解説
足元にはカード取り出し口があり、使用されているカードはジャイアントドラえもんと共通です。
遊び方
料金を入れるとドラえもんの声が流れます。
「ちゃんと席に座ったかな?それじゃあスタート!」
ドラえもんのうたをBGMに稼働を開始します。
アクションは横回転で、一定の角度まで回転して戻る動作を繰り返します。
ハンドルは回しても反応などはありません。
ボタンを押すと効果音やメインキャラクター5人のセリフが再生されます。
ドラえもん、のび太、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンの声が収録されています。
稼働は時間経過で終了し、最後にカードが払い出されます。
「おわりです。カードを取ってね」
ホープの古いライドが「バイバイまたね」だったり、他のライドが「また遊んでね」だったりするところを、ドラえもんの「おわりです」があまりにもストレートすぎてなんだか笑ってしまいますが、そこも魅力の一つですね。
まとめ
カード無しで稼働していたり、ほかのゲームのカードが使われていたりと、純正カードで動いている筐体は滅多にみられません。(終売済?)
それでも現役のものはまだまだ頑張ってくれているので、令和のちびっ子たちも楽しませてあげて欲しいものです。
関連マシン
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