目次
どんなゲーム?
トリプルキャッチャー(TRIPLE CATCHER)は
2004年(平成16年)にアトラスから売買された、
三本爪タイプのクレーンゲーム機です。
後に大型機、小型機が登場したり、
ライセンスが他社に移ったり、
紆余曲折を経ながらも脈々と遺伝子が受け継がれる
ロングセラーなクレーンゲーム機の初代が
このトリプルキャッチャーです。
カラーはピンクとオレンジの2色があり、
各カラーのロゴデザインはそれぞれ違うものが使用されています。
ちなみに、
後継機のトリプルキャッチャーメガには、
オレンジのロゴが流用されています。
遊び方
料金を入れるとスタートします。
レバー操作の場合は時間内で自由にアームが移動できます。
アーム位置を決めたらボタンを押すとアームが下降、掴み、上昇して落とし口に移動、アーム開放の動作を自動で行います。
アーム下降中にもう一度ボタンを押すと、その場で下降を停止して掴み動作に移行します。
攻略のポイント・取り方
トリプルキャッチャーシリーズは、
現在三本爪で主流になっているKNTの
デカクレシリーズとほぼ同じ構造をしています。
そのため、攻略もほぼ同じテクニックが使えます。
持ち上げる力が強く、重心を捉えてしまえば3本のアームでガッチリとホールドして景品を持ち上げます。
しかし持ち上げる最中、または落とし口に向かって移動するタイミングでアームが緩み
景品が落ちてしまうように設定されている場合が非常に多いです。
フィールドの底上げが高く、
落とし口のシールドが低い場合は
あえて重心からずらして景品を狙うことで、
うまく転がしてシールドを乗り越えられることがあります。
また、持ち上げられて落ちる際の反動で獲得できる場合もあり、
どこを狙えばどっちに動くのか
想像して狙っていきましょう。
爪の先端にゴムの滑り止めが付いている場合
タグや紐にゴムの段差が引っかかることがあります。
チャンスがあればこれも狙っていきましょう。
景品を狙う際にはアームの回転に注意が必要です。
開閉機構に繋がったカールコードの伸縮により、
アームは大概90〜180°程度回転します。
どの程度回転するのかはマシンの癖によるので、よく観察してミスを減らしましょう。
現在主流のデカクレシリーズは、
景品投入からの売上と獲得数をカウントし、
トータルのペイアウト率が一定になるように
アームパワーを制御しています。
対してこちらのトリプルキャッチャーは、
前回の景品獲得から何回プレイされたかを参照して
アームパワーを制御する仕組みになっています。
前回のプレイヤーや、
自分のプレイ回数を数えながら遊ぶと、
どの程度の設定になっているか把握可能です。
トリプルキャッチャーは確率機?
ほとんどのプレイヤーは回数制御で獲得しており、
景品の形や大きさによっては実力での獲得は難しいことから、
確率8:実力2 の「ほぼ確率機」といったところ
まとめ
- アトラストリプルキャッチャーシリーズの初代機
- 攻略法は後継機やデカクレシリーズとほぼ同じ
- 確率:実力 = 8:2
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